この記事では、初回のWi-Fi接続はできたものの、その後Wi-Fiが接続できていない時の対処方法を説明します。
なお、お引っ越しなどで利用するWi-Fiルーターを変更した場合は、「スマートマットと接続するWi-Fiを変更/再接続する」を参考に、新しいWi-Fiネットワークを登録してください。
利用するWi-Fiルーターを変更していない場合、以下の順序でお試しください。
まず、トラブルの状況を解決するため、こちらのフォームをご覧いただき、フォームの内容に沿って対応ください。
また、各手順の詳細は以下をご覧ください。何かしら初回Wi-Fi時点で利用条件を変えられた場合は、その点を特にご注目ください。
①まず手動計測を試し、接続できるか確認する
一時的にWi-Fi接続が切れている場合もございますので、まず1度マットのボタンを軽く押し、Wi-Fi接続・残量計測をお試しください。
細かいスマートマットの操作方法は、スマートマットのボタンを用いた操作方法を参照ください。
スマートマットライトは1日に2回Wi-Fi接続・重量計測を実施しております。
うち数回接続に失敗する場合もございますが、自動注文に大きな問題はございません。
②ネットワーク環境が適切か確認し、Wi-Fi接続を試す
②-1. ルーターを再起動してWi-Fi接続を実施
まずルーターを再起動し、再度Wi-Fi接続をお試しください。
スマートマットが記憶しているMACアドレスへ接続できなくなっている可能性があります。
②-2. 接続するWi-Fiのネットワーク環境にスマートマットで対応しているか
スマートマットライトで利用可能なWi-FIネットワークは、以下の条件です。
こちらの条件を満たすネットワーク環境を用いているか、再度ご確認ください。
- 周波数帯:2.4Ghz帯
- SSID:半角英数字記号および半角スペース(19文字以内)
- パスワード:半角英数字記号(8~19文字以内、スペース不可)
- セキュリティ制限:シークレットモード、ステルスモード、ANY接続禁止、UPnP無効化
例えば、以下に一つでも当てはまるネットワーク環境は利用できません。
初回以降Wi-Fi接続ができない場合、特に太字がよくあるケースですので、特にご注意ください。
- 周波数帯:5GHz帯,920MHz帯
- セキュリティ制限:固定IP設定
- 暗号化方式:WPA2エンタープライズ
- 機能:デュアルバンド機能で自動的に周波数が割り当てられる製品(この場合、周波数が2.4Ghz帯のWi-Fiをご利用ください。ルーターの型番を検索すれば、デュアルバンド製品か確認できます)
- 製品:ポケットWi-Fi、テザリング
ポケットWi-Fiは使用できる事例もはありますが非推奨としております。
初回のみWi-Fi接続ができ、その後一度も接続できない、という事例が多数確認されています。
②-3. Wi-Fiルーターの同時接続数を確認する
目安としてルーターの同時接続台数の半分の台数を接続している場合、スマートマットとルーターが接続しにくくなる傾向がございます。
直近Wi-Fiルーターに接続している台数が増えていないか、をご確認ください。
こちらに該当する場合、複数Wi-Fiネットワークがあればあまり使用されていないSSIDを用いてWi-Fi接続をお試しいただけますと幸いです。
③Wi-Fiルーターとの接続環境を良くして、Wi-Fi接続を試す
③-1.スマートマットとWi-Fiルーターの距離を近づける
Wi-Fiルーターとスマートマットの距離が遠い場合、Wi-Fiに接続できないケースが多いです。まずはWi-Fiルーターとの距離を近づけ、遮蔽物を取り除いてください。
Wi-Fiの接続強度はスマートマットライトのバージョンによって異なります。(バージョンの見分け方、特徴など詳細はこちら)
バージョンごとに、スマートマットとWi-Fiルーターとの距離の目安は以下になります。
- スマートマットライトの場合:スマートマットとWi-Fiルーターの距離が3m以内に近づけてください。
- スマートマットライト2の場合:お使いのWi-FiルーターにスマホやPCが接続可能な場所なら、スマートマットも接続可能です。
(可能であれば、Wi-Fiルーターと同じ/少し高い位置にスマートマットを置くとWi-Fiがつながりやすいです)
③-2. スマートマットのロゴ付近または最前部にはモノは置いていないか確認する
以下の場所に商品を置いている場合、Wi-Fiが繋がりにくくなる傾向があります。
商品の位置をずらし、Wi-Fi接続をお試しください。
- スマートマットのロゴ上部
- マットの最前部
③-3. Wi-Fiルーターに可動式アンテナがある場合、アンテナの向き先を変える
お手元のWi-Fiルーターが可動式アンテナでWi-Fi電波の方向を調整できる場合、アンテナの向き先を変えてください。
電波はアンテナと垂直方向に広がりますので、垂直方向にスマートマットがあるように調整する形です。詳細はこちらの外部記事をご覧ください。